今日の新聞に「ハッピー子育て川柳」(金の星社、税抜き900円)の出版記事が載っていた。
ベビー用品メーカーの和光堂が2004年から募集している「子育て川柳」の入選作をまとめたもので、3年分の105作品がイラスト入りで紹介されているという。
ちょっと買うほどは…と思いつつ、ネットをさがしていたら、本家・和光堂のホームページにしっかりと入選作品が掲載されていた。(和光堂は我が家でも3人の子どもたちが、離乳食やベビー用品でお世話になったところだった)
毎年の最優秀賞を「わこちゃん大賞」として表彰している。
育休は 休暇と書くが 休みなし!(長崎県 桑原 直子さん 2006年)
やっと寝た! あとはこの腕 どう抜くか・・・(千葉県 山田 育子さん 2005年)
毎日が やった!できたね! 記念日です(宮城県 20代女性さん 2004年)
どれも、なるほどとうなずける。
でも、面白いなぁと思ったのは次の入選や佳作の作品。
ペラペラと よくしゃべるのに まだオムツ(東京都 坂田恵美さん)
褒めないで 店のトイレで 「ママ、じょ~ず!」(神奈川県 30代女性さん)
夜泣く子 パパの耳元 おいてみる(東京都 30代女性さん)
だまらせろ そんなあなたを だまらせたい(東京都 40代女性さん)
「泣いてるぞ」 起きぬ妻見て また俺か~(福井県 D51さん)
で、次の作品を読んだらちょっとしみじみとしてしまった。
弟が 寝てから叱った 兄を抱き(佐賀県 原 峻一郎さん)
夜泣きされ 見れば兄ちゃん 頭なで(富山県 南 明子さん)
そういえばと思い出した。
上の息子が保育園の年長さん(5歳児クラス)、下の息子が年少さん(1歳児クラス)のときの話。
保育園のお散歩で、みんなしてチッタラッタチッタラッタと出かけた時のこと。
下の子は2歳になったばかりの頃なので、たぶんお散歩ロープにつかまってか、お散歩車に乗ってのお散歩。
疲れてきた頃、保母さんがあめ玉をみんなにしゃぶらせた。
少しはなめたのだろうか、下の息子があめ玉を落としてしまい、じゃりじゃりになったあめ玉を見つめて泣き出した。
すると泣き声を聞きつけてやってきた上の息子が、自分の口からしゃぶっていたあめ玉を出して、弟の口に入れてやったのだという。
お迎えのとき、この話を嬉しそうに伝えてくれた保母さん。
我が家にとって、この話は「伝説」。宝物のひとつになっている。
その息子たちも今や大学1年生と中学3年生だ。
最近のコメント