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2015年11月28日 (土)

精密検査、無事クリア!(「平和」はわが家から…193)

本日は私の大腸の精密検査の日。

大腸内視鏡検査(ファイバースコープ検査)というやつだ。

検査そのものは今日なのだが、食事の制限は昨日からあった。

事前に「大腸内視鏡専用検査食クリアスルー 3食セット」というものをいただいていた。

レトルトパックに入っていて、内容は次のとおりだ。

2015_11_28朝食:鶏とたまごの雑炊

昼食:肉じゃが・鮭がゆ

夕食:チキンクリームシチュー・クラッカー

どれもお湯で温めていただいたが、そこそこ食べやすかった。

とくに夕食の前にはお腹が空いてしまっていたので、クリームシチューは美味しくいただいた。

寝る前に「ピコスルファートナトリウム」という目薬の容器のようなものに入った下剤を飲む。

深夜3時ごろ一度トイレに起きた。

今朝はいつものように5時に起き、とりあえず「コップ2杯以上の水」を飲む。

ウンチが出たが、昨日食べた検査食の消化がいいのだろう、あまり形のないウンチだった。

ワンコの散歩から帰ってきた後で、「スクリット」という下剤を説明書に従って2リットルのペットボトルに作った。

これを1時間に1リットルのペースで飲むようにという指示だ。

6時から飲み始め、まあまあ飲めるかなって思っている間にテレビに気を取られてペースが落ちてしまった。

「ガブ、ガブって飲まないと飲みきれないよ」と経験者の連れ合いからの叱咤激励!

7時にはほぼ半分を飲み終えた。

と、ここで便意が生じ始める。

飲んではトイレに行き、飲んではトイレに行きという繰り返し。

9時にはほとんど水様便も出尽くして、色も検査可能なクリーム色状になっていた。

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病院の検査は10時開始。

看護師さんから問診を受けた後で、検査着に着替えてしばらく待つ。

上は甚平みたいなもの。

下はお尻部分に切れ込みの入った紙のパンツだ。

「胃の内視鏡検査の人を先に終わらせるので、少しお待ちください」とのこと。

まぁ、順番としてはその方がいいのかなぁ…と訳のわからないことを考えながら少し待つ。

検査室から呼ばれ、名前・生年月日を確認して検査に入る。

検査は画面を見ながらいろいろ説明され、進んでいく。

「ポリープもないし、問題はなさそうですね…」とのことだった。

検査を終わり、診察の待合室に戻る。

しばらく待つと名前を呼ばれ診察室に入る。

画像を見ながら、「このへこんでいる部分はけいしつというもので、10人に一人ぐらいはありますが、問題ありません。今後3年間は大腸の検査は必要ないですね」とのことだった。

ホッとする。

一方、先日胃カメラを飲んだ後に検査したピロリ菌は陽性とのこと。

こちらは薬を飲んで退治することになった。

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会計を終わった後で電話を見ると連れ合いからの着信あり。

折り返し電話をして何でもなかったことを伝えると「よかったねぇ~」とホッとした様子。

先月の健康診断で夫婦そろって要精密検査の判定。

お互いを心配しつつも、それぞれの検査の結果はとりあえず大丈夫そうだ。

来週はもう12月。

忘年会シーズンだ。

ほっと一息、安心して美味しくお酒をいただけそうだ。

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2015年11月19日 (木)

あれから5年、そして5年・・・さらに5年(術後15年での再発? セーフ!!)

9時を少し過ぎたところで、連れ合いからメールが入った。

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(^o^)丿

大丈夫だった(^.^)

ご心配おかけしました。

半年後にまた検査することになりました。

ふう…とりあえず一安心(^.^)

あとは貴方の検査。

奈良が楽しみです。

いちょう祭りに行って帰ります。

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よかったね~!!

と短い返信を打った。

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Re:(^o^)丿

うん(^.^)

生きてるって奇跡だね

と返ってきた。

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ほ~っとした。

冷静に受け止めているつもりだった。

覚悟もしているつもりだった。

が、それなりに堪えてもいたのだろう。

よかった、よかった!

帰りにケーキを買って帰った。

15年目の秋も乗り越えられそうだ。

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2015年11月14日 (土)

あれから5年、そして5年・・・さらに5年(術後15年での再発?)

もう、このシリーズは書くことはないかと思っていたのだが・・・

10月に受けた連れ合いの健康診断の結果が届いた。

結果は、左胸に再発の疑いがあり、乳腺科での要精密検査というものだった。

術後、5年、10年と過ぎ、もう再発の心配はないものと思っていたのだが・・・。

あれから15年。

当時は小学校3年生だった一番下の息子も就職して2年目となっている。

連れ合いも子どもたちも、結果は淡々と受け止められているようだ。

もちろん内心のところは分からないが・・・。

私自身はと言えば、動揺せずに受け止められている。

手術や10年目の検査でお世話になった大学病院に連絡し、無理を言って精密検査の予約を入れてもらったようだ。

その検査の日が今日。

11月14日、埼玉県民の日で私たちの33回目の結婚記念日だ。

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検査から帰ってきた連れ合いの話だと、「再発は厳しいよね~」とレジデントにつぶやかれたとのこと。

まぁ、向こうにとってはそれは普通のつぶやきかもしれないが、弱っている心で受け止める側には、たまったものではないだろう。

検査はマンモグラフィと超音波検査を受けたとのこと。

結果が分かった後で、細胞診を受け、確定診断となるようだ。

あれから5年、そして5年…さらに5年。

術後15年目の秋だ。

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結婚記念日はそれぞれの精密検査の日(「平和」は我が家から・・・192)

今日、11月14日は埼玉県民の日。

そして、おすぎと連れ合いの33回目の結婚記念日だ。

ちょうど土曜日だし、どこかに出かけるか会食をするか・・・

が、な~んと二人とも「精密検査の日」になってしまったのだ。

10月に受けた習慣病検診で、おすぎは胃と大腸の精密検査

連れ合いは15年前の病気の再発が疑われての精密検査

奇しくも検査日が同じ、今日の県民の日となった。

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2015年11月 3日 (火)

勝手に「伊予のくに一国参りウォーク」(第1回・まとめ)

勝手に「土佐のくに一国参りウォーク」(第4回・最終)まとめ からの続きです。

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<第3日目>(2015/10/10)

6:30ホテルの1階で和食をいただく。

コーヒーも飲めて、ありがたい。

2015_10_487時少し前に愛媛の一番寺・観自在寺に向けて出発。

25キロほどなので比較的ゆったりコースだ。

と、思っていたら遍路道に入るところを素通りしてしまい、国道のトンネル2015_10_49
2015_10_50_2まで来てしまった。

少しウロウロしながら戻り、松尾峠に向かう遍路道に入る。

2015_10_512015_10_528:30「土佐の褐牛(あかうし)」の看板に出会う。

牛は見えなかったけれど「モ~すぐ 伊予やけん ・・・」

畑の畦道は草刈りがしてあり、嬉しくなる。

2015_10_532015_10_54延光寺まであと10.6キロの道しるべ。

「四国のみち(四国自然歩道)松尾峠へのみち」の看板から遍路道に入っていく。

2015_10_552015_10_56少し登るとみかんの木が見えてきたが、実はまだ緑色だ。

「松並木の跡」という看板が立っていた。

「松尾坂の街道全体に松並木があったが戦時中、軍部の2015_10_57
2015_10_58指示により船の用材にするためすべての松並木が伐採され、その根は掘られて松根油(しょうこんゆ)の原料とされた。その堀り跡が街道の各所に残っている。」と書かれていた。

2015_10_59ところどころに石畳が見られた。

途中にベンチがあり、腰を下ろして水を飲んでいるとき、ガサゴトと音がした。

2015_10_60音の方向を見ると、イタチらしきものが立ち上がり、辺りをキョロキョロ見回している。

とりあえずカメラのシャッターを切り、もう1枚アップでと思った時には、姿が見えなくなっていた。

2015_10_61茶屋跡、大師堂を通過し松尾峠に至る。

木製の看板には、松尾峠は土佐と伊予の国境と書かれている。

看板の近くには石塔があり、

2015_10_622015_10_63一つは「従是東土佐國」

もう一つは「従是西伊豫國宇和島藩支配地」とある。

休憩小屋があったので、リュックを降ろし少し休む。

2015_10_642015_10_65どこかの道路ではないが、愛媛県に入った途端に遍路道が整備されている(ような気がした)。

少しずつ下りながら、16キロ先の観自在寺を目指す。

2015_10_662015_10_6730分ほどでトイレのあるところに到着。

ベンチもあったので一休み。

さらに30分ほどで松尾大師のお社に到着。

2015_10_682015_10_69写真を撮って記録に残す。

途中の民家の脇に大きなオレンジ色のカボチャたちが並んでいた。

2015_10_70_22015_10_71よく見るとそれぞれの上に小さな緑色のかぼちゃも乗っていた。

そういえばハロウィンも近いんだ…。

2015_10_722015_10_73遍路道の道しるべもいろんなタイプがあるが、木の板の「へんろみち」という文字部分が切り抜かれているのを初めて目にした。

中川沿いにしばらく進む。

2015_10_742015_10_75途中に「とよた茶堂」という休憩所があったが、ここは通過。

が、その先にベンチがあり、「へんろさん用 福助」と黄色い文字で書かれている。

2015_10_762015_10_77ここではやはり一休みすべきでしょう…。

川を渡る電線に何やら鳥が止まっている。それも何匹も…。

2015_10_782015_10_79「でんせんに♪ スズメが三羽…♪」ではなく、何やらでかい。

トンビですかね…

2015_10_802015_10_8114:30第40番札所・観自在寺に到着。

参道で高校生たちがお接待を待ち構えていた。

先に本堂、大師堂をお参り。

2015_10_82_22015_10_83大師堂のさい銭箱の上に独鈷が乗っていた。

山門に向かうと「休んでいってください」と声をかけられる。

ベンチに腰かけると、高校生がドーナッツとお茶を持ってき2015_10_84
2015_10_85てくれた。

「ティッシュもどうぞ」と愛南町のゆるきゃら・なーしくんが描かれたポケットティッシュをいただいた。

2015_10_86地元の高校生で、愛南町観光協会のお接待にボランティアで参加しているとのことだった。

今夜は観自在寺の宿坊泊まりだ。

午後3時になったので宿坊の受付に向かう。

近所の地図をいただき、夕食のとれるお店を教えてもらう。

部屋に案内される。

布団が隅に重ねておかれ、テーブルの上にはお菓子とお茶のセットが置いてあった。

今夜の宿泊は一人遍路の方が3人、ご夫婦とご家族の方が1組?のようだ。

早めにお風呂と洗濯機を使わしてもらい、乾燥まで終わったところで夕食に出かけた。

乾燥機は200円。

廊下においてある浴衣は100円とのことだった。

<第4日目>2015/10/11

「朝は何時に出発しても構いません。鍵は自分であけてください」とのことだった。

4時過ぎには目が覚めていたが、隣から音が聞こえるまでは静かに過ごした。

夕べ、ローソンで買っておいたパンとヨーグルトで朝食。

今日は先が長いので早めに出発しようと、5時半に玄関のカギを開けて外に出た。

なんと雨が降っているではないか…。

懐中電灯は出してあったが、まさか雨が降っているとは。

2015_10_87そんなに強い雨ではなかったので、カッパは着ずに、リュックには雨よけをかけ、菅笠にはビニールの覆いをつけて、折り畳み傘をさして出発した。

幸い、歩き始めてから30分ほどで雨は上がってくれた。

2015_10_88御荘港を眺めながら国道56号沿いを歩く。

八百坂峠を越え、室手海岸を眺めながらしばらく進むと民宿ビーチの看板が見えてきた。

2015_10_892015_10_90実は当初、観自在寺ではなく、ここに泊まりたいと思って2度電話したのだが、満室とのことで宿泊できなかったのだ。

歩く距離からいえば、観自在寺から8キロほど進んだこの2015_10_91
辺りが良いのだが、泊まれるところがないのだ。

確かに混雑しているようで、駐車場には車がびっしり止まっていた。

前方の山の上に風力発電の風車が並んでいるのが見える。

2015_10_927:50「柏坂へんろ道案内図」の大きな看板前に到着。

これから進む道を確認する。

標高の高いところは460mと書かれていた。

2015_10_932015_10_94海沿い(海抜数メートル)からの登りなので、460メートルといえども覚悟が必要のようだ。

柏坂休憩地の表示に従って少しずつ登っていく。

2015_10_96途中に「おせったい はなばたけ」のカラフルな看板に出会う。

が、カラフルなのは看板だけだった。

遍路道に入るとすぐに野口雨情の歌碑が立っていた。

「沖の黒潮荒れよとまゝよ 船は港を唄で出る」とある。

思わず、「兄弟船」の歌詞が頭に浮かんできた(少し違う!)。

2015_10_972015_10_988:40柳水大師に到着。

祠の隣には竹の樋で水がちょろちょろ流れていた。

20分ほど緩やかに昇り、ちょっと下ったところで清水大師2015_10_99
2015_10_100に到着。

こちらは水が出ている様子はなかった。

9:15宇和島が一望できる「つわな奥展望台」に到着。

2015_10_1012015_10_102あいにく曇っていて、展望はいまひとつ…。

ここから先の道はシダが生い茂っていたり、倒木があったり、木の根っこが出ていたりと少し荒れていた。

2015_10_1032015_10_104再び国道56号に合流。

12:20万願寺に到着。

12:55松尾トンネルが見えてくる。

雨ならトンネルを選ぶだろうが、天気もいいし今回は峠越えを選択。

2015_10_1052015_10_106トンネル入り口の左側に、へんろ道の案内板とともに休憩所が見えてくる。

「おへんろさん休憩所 てんやわんや王国」の看板がかかっている。

2015_10_1072015_10_108ここで昼食、といってもいわゆる行動食だ。

今回はカロリーメイトの他にソイジョイとバランスパワーを持ってきた。

2015_10_1092015_10_110出発しようとリュックを背負い振り返ってみると、小屋の壁に見事な落書き…。

へんろ道は倒木があったり、土砂があったりで少々荒れていたが歩くのは問題なし。

2015_10_1112015_10_11230分ほどで頂上に到着。

「わん屋」の表札がかかったヘンロ小屋で一休み。

へんろ道を20分ほど下ると採石場に着く。

2015_10_1132015_10_114今日は休みなので作業をしていないが、ここをダンプカーが通るとほこりが舞い上がりそうで、お遍路さんにはつらいんじゃないかな…。

再び(三度、四度…?)国道56号に出る。

2015_10_1152015_10_116「松山まで100㎞」の道標。

宇和島市街に近づくにつれて、車も人も増え、高い建物が見えてくる。

2015_10_1172015_10_118前方の高台に宇和島城が現れ、「おいで、おいで」をしているが、さすがに2つの峠越えと40キロの歩行でバテバテ…。

城を横目に見ながら、今夜の宿泊場所である宇和島駅近2015_10_119
2015_10_120くのホテルを目指す。

16:10宇和島ターミナルホテル到着。

狭いながらもユニットバスにお湯を張り、ゆっくりとつかっ2015_10_121
た。

清潔感があり、人に気をつかわずにゆっくりできるので、ビジネスホテルはありがたい。

駐車場わきのコインランドリーで洗濯をしている間に街を散策。

夕飯を食べるところをあちこち探して、結局最初に見つけた「かどや」という郷土料理のお店に入った。

(後で調べてみたら、古くからある有名なお店だったようだ)

鯛めしにしようかと迷ったが、お値段も見つつ「さつま定食」を注文した。

「さつまとは、焼き魚の身をほぐし、麦みそとすり合わせた汁を麦ごはんにぶっかけた郷土料理です」とのことで、美味しくいただいた。

<第5日目>(2015/10/12)

2015_10_122ローソンで買ったパンとヨーグルトで朝食をとり、6時に出発。

ホテルの近くにある龍光院というお寺をまず訪ねた。

「四国霊場 開創一二〇〇年 お大師さまの道 四国別格二十霊場会」の2015_10_123
看板を見ながら、階段を登る。

と、いきなり屋根が地面に置いてある?

のではなく、8月25日に通過した台風25号の影響で手水場2015_10_124の屋根が被災2015_10_125したとのことだった。

関東では被害はなかったが、九州だけではなく四国でも結構被害が出ていたようだ。

2015_10_1262015_10_127灯篭も倒れていたので、相当な風が吹いたのだろう。

16:30お参りを済ませ、次の札所・龍光寺を目指して歩き始めた。

2015_10_1282015_10_129途中、裏道の脇に達磨さんの石仏?を発見。

1両編成の電車?がゴトゴトと走っていく。

8:35第41番龍光寺に到着。

2015_10_1302015_10_131本堂と大師堂をお参りし、納経所で墨書・朱印をいただく。

ここから次の仏木寺までは地図では2.6キロの表示。

遍路道の案内板は4.5キロとある。

2015_10_132どちらにしても、そんなに時間はかからないはずと思いながら歩き始めた。

道しるべに従って歩いていくと、農家の裏を通り、湖(中山湖)の土手に出た。

2015_10_133ここに表示はなく、左か右か迷いながら左に進む…。

が、しばらく行っても遍路道の案内がなく、戻って右の土手を行ってみる。

湖に映る小高い山の緑と白い雲が何とも美しい。

2015_10_134もう少し季節が進み、紅葉する時期にきたいものだ…などと思いつつ歩くが、どうも道が違っているような気がしてくる。

結局、地図にある道を行った方が間違いない思い、いったん龍光寺に戻る。

2015_10_135振出しに戻って歩き始めるが、またも先と同じ湖の土手に出てしまう。

「お大師さんが何か試そうとしているのか…」「迷うのもまた修行!」と1時間のロスも飲み込むことにして、湖の左側の道を行ってみることに…。

2015_10_1362015_10_137やっと見つけた道しるべ!

「へんろ道 →」と手書きされた紙皿?が木にぶら下がっていた。

2015_10_1382015_10_139途中で2度、地元の方に道を聞きながら、10:50第42番仏木寺に到着。

1時間は余分に歩いたようだ。

2015_10_1402015_10_141仏木寺を出て、歯長峠に向かう。

石畳になっているところもあり、歩きやすい。

歯長峠の手前にある表示には登りの階段を前にして

2015_10_1422015_10_143「きついのは最初だけ 峠まで20分」とご丁寧に書かれていた。

歯長隧道(トンネル)に入る。

2015_10_1442015_10_145出口は見えるのだが、「暗い・狭い・歩道がない」

念のためにと持っていた懐中電灯を点ける。

トンネルを抜けると、西予市(せいよし)に入る。

2015_10_1462015_10_147次の明石寺まではあと7キロちょい。

歯長地蔵の隣りに、「遍路の墓」と書かれた古い石仏が並んでいた。

2015_10_1482015_10_149行き倒れになったお遍路さんを地元の方が弔ってくれたのだろう。

13:00番外霊場 道引大師前を通過。

2015_10_1502015_10_15114:05第43番明石寺に到着。

階段を昇り、仁王門を抜けると立派な本堂が見えてくる。

今回の区切り遍路はここで最後となるので、念入りにお参2015_10_152
2015_10_153りし、おさい銭もちょっと多めにした。

納経所で卯之町駅の場所を聞くと「3歩下がって右手を見てください」。

2015_10_1542015_10_155そこにある「れきはく(歴史文化博物館」の案内板に従って山越えをすると早いとのこと。

時間があったら寄ってみたいと思ったが、今回はパス。

2015_10_1562015_10_157「卯之町伝統的建造物群保存地区」の古い町並みを抜け、駅に向かう。

途中、ミッキー&ミニー、他の石像が飾ってある家があり、思わずパチリ!

2015_10_15815:12JR卯之町駅に到着。

今回の遍路はここで終了。

トイレで着替えをし、特急宇和海で松山に向かった。

<番外?>

帰りのバスまでに時間があったら、道後温泉に行って一汗流したいと思っていたのだが、行き返りの時間を考えるとちょっと無理…。

2015_10_159が、なんと松山駅前に複合施設があり、天然温泉があるではないか!

大きなリュックが入るロッカーもあり、大助かり。

休日なので混雑していたが、大きな風呂にゆったりつかれ、570円はうれしい。

次回も松山駅を使うことになるので、またお世話になるだろう。

駅前のラーメン屋さんで味噌ラーメンと餃子を食べ、19:30コトバスエクスプレスに乗車。

 

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勝手に「土佐のくに一国参りウォーク」(第4回・最終)まとめ

結局、1年ぶりとなってしまった四国行き。

去年とほぼ同じ時期に高知に向かうことになった。

10月7日(水)の高知行きの夜行バスで新宿を20:35に出発。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

<第1日目>(2015/10/8)

夜行バスに慣れたとはいえ、なかなか思うようには寝られない・・・。

うとうとしながら4時過ぎになり、もうこれ以上は寝ていられないと思い、iPodで音楽を聴き始めた。

2015_10_17時25分に高知駅前に到着。

駅前に並び立つ坂本竜馬らの銅像をパチリ!

今回もまたウィリー・ウィンキーでモーニングをゆっくりいただき、8:20発の2015_10_2
特急しまんと1号中村行きに乗車した。

10時過ぎに終点の中村駅に到着。

トイレを使わせていただき、身支度を整える。

駅付近にはお遍路さんの姿は見られなかった。

ここから向かうのは、前回の区切りの最後、大岐の浜小浜。

20キロちょっとのウォークだ。

大岐の浜に向かわずに、そのまま次の札所・延光寺に向かうことも考えたが、前回もお世話になった民宿の美味しいご飯と、何とも言えない美しい夜明けと、ちょっと倍賞千恵子的な雰囲気のある女将さんに会いたくて、前回も歩いたルートを重ねることにしたのだ。

2015_10_3が、今回は時間的に余裕があったので、四万十大橋ではなく、ちょっと遠回りをして上流の渡川大橋で四万十川を渡ることにした。

去年、四万十川を渡ったのは台風前日。

灰色の空の下だったので今一つ「清流」という実感がしなかったが、今回は晴天の下できれいな大河を眺めながら渡ることができた。

川を渡り終わり、そのまま右岸を進もうと思ったが、車の通行が多い。

少し先に、四万十川に沿うように流れる中筋川が見えてきたのでそれも渡った。

こちらは車はほとんど通っておらず、ゆったりと歩くことができる。

と、「お遍路さん、お遍路さん!」と後ろで声がした。

「お遍路さん=自分のこと」というのがピンとこず、少し間を外して後ろを振り返った。

自転車を降りて押し始めた方がした。

「歩き遍路ですか?」「そうです」

「どちらからですか?」「埼玉です」

「あっ、私も浦和なんですよ」「えっ、私は××です」

2015_10_4同じ県ということで、親しみがわく。

その方は浦和で自営業をされているが、年に何回か空き家になっている高知の実家に風を通すためにやってくるとのこと。

2015_10_5高知に来るたびに自転車であちこち回られているようだ。

別れ際に、「これ、お接待です」とみかんを2つ差し出された。

ありがたくいただいた。

2015_10_6中筋川はやがて四万十川と合流する。

河口が近いので、流れを感じさせないようにゆったり流れている。

小さな中州?も美しい。

2015_10_7昼の時間になり、行動食を食べようかどうか迷っているところで、「うどん」の幟が見えてきた。

「田吾作」と看板が出ている。

2015_10_8揚げたての野菜のかき揚げが別盛りになっている天ぷらうどんを美味しくいただいた。

しばらく歩くと右手に「大」の形の分かる山が見えてくる。

京都の大文字焼きを模したものとのこと。

2015_10_9さらに30分ほど歩くと、今大師堂が見えてくる。

弘法大師と不動尊、王還喜伝坊の3体をお祀りしているとのこと。

この辺りは去年も歩いた道だが、台風の影響で大雨が降り出す前にと必2015_10_10
死で歩いていたので、見逃していたところだ。

伊豆田トンネルに入る。1620メートルの長いトンネル。

段差のある歩道はついているが、トラックなどが脇を通過するときには結2015_10_11
構風圧がかかる。

ちょうど真ん中の案内板をパチリ!(去年も同じ写真を撮ったような気がする・・・)

2015_10_122015_10_13真念庵の案内板に差しかかる。

真念庵に行くには国道を少し外れるが、明日延光寺に向かうときには、真念庵のルートを通らないかもしれない。

2015_10_142015_10_15細い道を登り、真念庵に向かう。

小さなお堂と四国88寺の本尊の石仏が並んでいる。

加江川の右岸・左岸のどちらを歩こうか迷いながら右岸を2015_10_16
2015_10_17選択。

きれいに咲いたコスモス畑を発見!

去年、歩きを終えて中村駅行きのバスに乗った「クマチ」と
いうバス停に到着。

2015_10_18大岐路の浜はもうすぐだ。

16:15民宿大岐の浜に到着。

1年ぶりに女将さんと再会。

去年は台風で1日足止めされたことや長崎の方と一緒に足摺岬の金剛福寺まで往復したことなどを話す。

今夜のお客さんは自分を含めて歩き遍路3人とのこと。

お風呂に入り、洗濯機を使わせてもらう。

去年は乾燥機が故障中だったが、新しく全自動の洗濯・乾燥機が入っていて、それを使わせてもらう。

6時半から夕食。

一緒に食卓を囲んだのは、福岡からの79歳の区切り遍路の方と三重からのたぶん60代?の区切り遍路の方。

土佐清水さばの刺身をはじめ、どれも美味しくいただいた。

日の出の話になり、女将さんが「日の出もいいけど、夜明け前がもっときれい」とスマホの写真を見せてもらう。

<第2日目>(2015/10/9)

朝5時を過ぎ、隣からも物音が聞こえ始めたので起きだす。

外はまだ真っ暗だ。

東京に比べると日の出が30分近く遅いようだ。

5時半になったので、カメラを持って外に出た。

ちょうど女将さんも外に出ていて、「ほら、三日月と金星がすぐ近くに見えるでしょ」と上空を指差した。

後で分かったのだが、この日は月と金星の大接近だったようだ。

2015_10_19小浜に降り、夜明け前の写真を撮り始めた。

確かに三日月のすぐ上に金星が乗っかっている。

少しずつ色を変えていく夜明けの空と海を眺める。

2015_10_20なかなか日が昇ってこないので、いったん宿に戻る。

と、その間に日が昇ったようで、次に見たときにはお日様が完全に昇った後・・・。

6時半から3人で朝食をいただく。

これで十分という朝ご飯にプラスして、目玉焼きやサラダの乗ったプレートが追加。

「これでお昼は食べられなくても大丈夫でしょう」

と言いながらも、接待でお昼用のおにぎりをいただく。

2人を見送った後、7時過ぎに出発。

女将さんは国道まで降りてきてくれ、こちらの姿が見えなくなるところまで、ずーっと見送ってくれた。

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2015_10_21と、ここまでは「前置き」で、これ以降が去年の区切りからのスタートになる。

国道321号を中村駅方面に向かう。

2015_10_22しばらく歩き、これ以降は太平洋の海が見えなくなるかなというところで写真を撮る。

左方面・三原の道路標識が見えてきた。

2015_10_23道路の左側に石柱の道しるべがあった。

これから向かうのは第39番札所・延光寺。

高知県最後の札所だ。

2015_10_242015_10_25女将さんのアドバイスもあり、下ノ加江・三原経由で向かうことにしている。

五味一号橋を渡る。

2015_10_262015_10_27ここから延光寺まで29キロとある。

下ノ加江川を左手に見ながら、林道を少しずつ登っていく感じだ。

2015_10_282015_10_29少し退屈し始めたので、iPodで般若心経を聞きながら、覚えているところを一緒に唱え始める。

もう何十回と唱えているが、なかなか全部は覚えきれない。

2015_10_302015_10_31天満宮はお祭りのようで幟がはためいていたが、それだけだった。

地図で見る限りは、三原村には農家民宿があり、特産物の展示販売所があり、どぶろくがどうの…と書かれている2015_10_32
2015_10_33が、実際のところは・・・。

トイレも天満宮以外は道路から引っ込んだところにあり、休憩所もちょっと…という感じだった。

2015_10_342015_10_35何か食べられるようなところもない。

「三原自然公園」の看板もさびしい…。

宿毛市に入る。

2015_10_362015_10_37梅の木トンネルを抜けるとダムが見えてくる。

次の黒川トンネルを抜けると道は下り始める。

トンネルを抜けたところで休憩場所があり、そこで女将さん2015_10_38
2015_10_39から頂いたお昼のおにぎりをかみしめるように食べた。

2時少し前に平田駅に到着。

去年、延光寺を打ち終えたら、ここから電車に乗って帰ろう2015_10_40
2015_10_41と思っていた駅だ。

14:23第39番札所・延光寺に到着。

背中に梵鐘を乗せた赤亀が迎えてくれる。

2015_10_422015_10_43本堂、大師堂で灯明・線香をあげ、札を納め、おさい銭をあげて般若心経を唱える。

今回の最初の札所であり、高知最後の札所ということで、おさい銭はちょっと多め。

2015_10_442015_10_45ここまで35キロほどを歩いているので、かなりバテてはいるものの、宿はもう少し先。

次の愛媛最初の札所、観自在寺方面に向かう。

2015_10_46国道56号沿いを歩いていく。

東宿毛駅のそばを通過し、16:30ちょうどに今日の宿、ホテルアバン宿毛に到着。

想像していたよりもずっと立派なホテルでビックリ!(どんなホテルを想像していたんだと突っ込まれそうですが…)

素泊まり3600円に700円の朝食を追加。

2015_10_47洗濯機と乾燥機は外にあるが、フロントに声をかけると洗剤も含めて無料で使わせてもらえる。

今回は洗濯・乾燥機を使わせてもらい、その間に夕食をとった。

敷地内にとんかつ屋さんがあり、宿泊者1割引きで美味しくいただいた。

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この後は「伊予のくに一国参りウォーク」に続きます。

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