« 勝手に土佐のくに一国参りウオーク(その2)第36番青龍寺 | トップページ | 「黙っていては いけないのだと思う あきらめては いけないのだと思う」保育園長からのメッセージ »

2014年7月21日 (月)

勝手に「土佐のくに一国参りウォーク」(第2回)まとめ

<第1日目>(2014/6/26)

4月の人事異動で職場が変わり、休暇を取るタイミングがつかめずにいた。

が、異動から3か月。

休日出勤の振り替えもあり、他に休暇を取る人もいないことから、よしここで!と6月下旬の木・金に休暇を入れ、計画を立てた。

25日(水)の仕事が終わり、即帰宅。

バタバタしながら新宿発の夜行バスに乗った。

相変わらず熟睡!というわけにはいかないが、うとうとしながら寝返りを打ちつつ、26日(木)7時10分過ぎに高知駅着。

2014_6_26_1構内のウイリー・ウィンキーで出来立てパンを買い、朝ご飯。

電車(汽車)までの時間があったので、駅前をぶらぶら。

9:33の土讃線・奈半利行きに乗る。

2014_6_26_2土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線というやつだ。

のんびり車窓を眺めつつ、1時間ほどで前回の終点・唐浜駅に到着。

ここは第26番神峯寺のふもとにある駅。

2014_6_26_3「土佐のくに」の2回目は、ここ唐浜駅が出発点だ。

紙袋に入れて持ってきた菅笠を取り出しかぶる。

少し歩くと国道55号に出る。

2014_6_26_4と、向こうから自転車に乗ったおじいちゃんが近づいてきた。

挨拶をして通り過ぎようとしたら、「お遍路さん」と呼び止められた。

「ここから150メートル先に…」から始まり、息子さんが住んでいる町や、2014_6_26_5
先々の札所の話をいろいろと聞かされる。

なかなかさえぎるタイミングがつかめず、結局20分ほど立ち話(聞き?)をして別れた。

2014_6_26_6少しスピードアップして歩かなければと思っているうちに海が見えてくる。

海を左手に見ながら国道沿いに、進んでいく。

2時少し前に、ちょっと不思議な休憩所に到着。

2014_6_26_75体のお遍路さん姿の人形が並んで迎えてくれる。

少し休ませていただき、出発。

安芸市を抜け、芸西村を通って香南市に入る。

2014_6_26_83時過ぎから雨が強くなってきた。

傘をさしていても足元が濡れてきたので、すぐ近くを走っている土佐くろしお鉄道の高架下に入り、その下を歩く。

2014_6_26_95時少し前に今日の宿・高知黒潮ホテルに到着。

思ったより立派なホテル。

温泉もあり、ちょっと贅沢感がある。

<第2日目>(2016/6/27)

2014_6_26_106時半から朝食をいただき、7時過ぎに出発。

龍馬歴史館はテーマパーク建設中ということで臨時休館中となっていた。

と、前方に見える山の上にお城らしきものが見えてきた。

2014_6_26_11お城なのか宿泊施設なのか、何かのテーマパークなのか…。

7時半、今回の最初の札所、第28番大日寺に到着。

平日で朝も早いことから、他にはお遍路さんの姿は見えなかった。

2014_6_26_122014_6_26_13ロウソクを立て、線香をあげ、札を納めさい銭をあげる。

久しぶりに唱える般若心経はぎこちなかった。

納経所で塩飴をたくさんいただく。

2014_6_26_142014_6_26_15田んぼの稲は青々としている。

あじさい街道はちょっと時期がずれていて残念だった。

6月上旬にはきれいに咲きそろっていただろうに。

2014_6_26_162014_6_26_17ひまわりを発見!

こんなにきれいに咲いているのを見るのは今シーズン初めてだ。

2014_6_26_182014_6_26_19田んぼの中を抜け、国分川を渡ると間もなく第29番国分寺に到着。

大日寺から2時間半ほどだ。

2014_6_26_202014_6_26_21山門からまっすぐに進むと趣のある本堂に突き当たる。

杮葺き(こけらぶき)寄棟造りとのこと。立派な建物だ。

再び田んぼの中を抜け、遍路道を進む。

2014_6_26_222014_6_26_23途中の「ヘンロ小屋(第55号)でしばし休憩。

「ヘンロ小屋」はどこも特徴のある建物になっている。

12時少し過ぎに、第30番善楽寺に到着。

2014_6_26_242014_6_26_25観世音菩薩像が迎えてくれる。

次の札所に向かう途中で、工事中の仮設のガードレールを支える脚に目が留まりパチリ!

2014_6_26_262014_6_26_27自動販売機のグリーンダ・カ・ラ110円!に感激してパチリ!(買いました!

120円のところはあるけれど、消費税8%になってから110円のところは見たことない。

2014_6_26_28高知市内に入り、路面電車が珍しくパチリ!

そうこうしているうちに遍路道が竹林へと続いていく。

蚊の襲撃を受けながらもしばらく進むと

2014_6_26_29「これより先は牧野植物園の園地になります。入園には入園料が必要となりますので、本館または南門の窓口にお回りください。」

との立て看板。

2014_6_26_30よく見ると一番下に小さい文字で

「(お遍路の方は植物園内をお通りいただけますが、敷地内の立入はご遠慮ください)」と書かれている。

2014_6_26_31植物園内をしばらく行くと第31番竹林寺の山門が見えてくる。

モミジが多く、秋の紅葉の時期には見事だろうと想像される。

本堂の裏手に立つ五重塔は見ごたえ十分。

2014_6_26_32また、苔がきれいである。

養生中のところもあるが、雨のあとのしっとりした感じがとてもいい。

と、団体さんが到着!

2014_6_26_34急ににぎやかになる。

外の駐車場の脇に笠を手に持った弘法大師の立像が竹林を背景に立っ
ている。

2014_6_26_33ここから宿に向かう道で迷う。

しばらく歩いてもらちが明かず、植物園の受付で尋ねてみると、どうやら遍
路道を降りるしかないらしい。

2014_6_26_35が、あの蚊の襲撃を再び受けるかと思うと近道は断念!

かなり遠回りになるが車道で向かうことにする。

5時少し前に今日の宿、ホテル土佐路・たかすに到着。

2014_6_26_36ここはビジネスホテル。

サービスで朝ご飯が付く。

おまけに「ラッキーフライデー」ということで、かなりの割引。

2014_6_26_37税込で3,500円!

ちょっと心配していたが無用だった。

ベッドも広く、テレビも大きい。

無料で見られる…。

2階にラウンジがあり、飲み物も自由にいただくことができる。

お勧めします!

夕食は道路を挟んで向かい側に食堂があります。

<第3日目>(2014/6/28)

2014_6_26_382014_6_26_39「サービス」では申し訳ないほど美味しく朝ご飯をいただき、7時に出発。

8時15分、第32番禅師峰寺に到着。

2014_6_26_41海沿いに出て歩いているうちに薄日が差してきた。

昨日・一昨日は雨ときどき曇り。

思いがけず天気が回復してきた。

2014_6_26_42浦戸大橋を渡るころには、海の青さがまぶしいほどに青空が広がってきた。

が、油断は禁物。

橋の歩道部分が狭く、車道は車が頻繁に行き来している。

橋を渡り終わり、桂浜に向かう。

2014_6_26_43遍路道からは少し外れるが、ここまで来たからにはパスするわけにもいかない。

龍馬像を見上げて桂浜に向かう。

2014_6_26_44あちこちにアイスクリンの屋台が出ていたので、お兄さんの屋台で1本買う。

200円を渡すと「歩いて回られているんですか?」と聞かれたので「そうです」と答える。

「接待させていただきます」と100円玉を1枚戻してもらう。

申し訳ないと思いながらも、ありがたくいただく。

桂浜を眺めながら、アイスクリンを美味しくいただく。

青い空と白い雲、青い海と白い波…。

写真を撮ったり歩いたり、予定の時間をオーバーしてしまう。

2014_6_26_45再び遍路道に戻り、ときどき浦戸大橋を振り返りながら、湾沿いを進んでいく。

12時ちょうどに、第33番雪蹊寺に到着。

2014_6_26_462014_6_26_47本堂はまだ新しい印象を受ける。

田んぼの緑と青空のコントラストが美しい。

暑いが青空の下を歩くのは気持ちがいい。

2014_6_26_482014_6_26_491時間ほどで、第34番種間寺到着。

先の時間が気になり、手早く参拝を済ませて出発。

今日もお昼は携帯食だ。

2014_6_26_502014_6_26_51コンビニもあるので買えるのだが、持ってきたカロリーメイトやソイジョイで済ませる。

高知市と土佐市の境を流れる仁淀川を渡る。

2014_6_26_52この川は「清流四万十川よりきれい」と言われているらしい。

雲が多くなってきれいな写真は撮れなかったが、川が澄んでいることはよくわかる。

2014_6_26_53山の中腹に第35番清瀧寺が見えてくる。

山門までの階段をのぼり、さらに本堂に続く急な階段をのぼって、4時ちょっとすぎに到着。

2014_6_26_54今日は土曜日。

歩き遍路の方は少ないが、車で回っている方が多いようだ。

薬師如来像の下が戒壇めぐりになっており、久しぶりに真っ暗ななかをこ2014_6_26_55
けそうになりながら上り下りした。

階段は108段あったらしい。

くたくたになりながら今日の宿、ビジネスイン土佐に到着。

朝7時から11時間近く、お寺で参拝している以外はほぼ歩きっぱなしだ。

58,000歩。40キロ近く歩いたようだ。

シャワーを使い、夕食を食べに1階の居酒屋へ。

タイミングが悪く、どこかの老々男女の皆さんが懇親会中。

騒がしい中、カウンターで焼き魚定食をいただく。

近くに出来立てパン屋さんを見つけ、朝用にパンを購入。

<第4日目>(2014/6/29)

2014_6_29_1朝は4時半に起床。

準備を整え、パンで朝食をとり、指定されたキーボックスに鍵を入れて、5時半に出発。

2014_6_29_2今日もお日様が顔をだし、暑くなりそう。

歩き始めて40分で塚地公園に到着。

小休止。

2014_6_29_3ここから山に登る遍路道もあるのだが、先人の情報に基づき、車道で塚地坂トンネルを抜けることにする。

このトンネルは2.6キロと長いが、歩道がしっかりガードされており、安心して歩ける。

2014_6_29_42014_6_29_5しばらく行くと、ちょっと面白い案内板に遭遇。

USA…って…USA=宇佐と気が付くのにちょっと時間がかかった。

2014_6_29_6宇佐湾に突き当たり、湾沿いに宇佐大橋に向かう。

7時40分、第36番青龍寺に到着。

山門から急な階段を上り、本堂へ。

2014_6_29_7今回のお遍路の最後になるので、丁寧に参拝し般若心経を唱えた。

納経所は階段を下った下のほうだ。

墨書・朱印を押印してもらい聞いてみた。

2014_6_29_8「この先、横浪スカイラインを行くか宇佐大橋をもどるかどちらがいいですか」

「距離的には同じぐらいですね。スカイラインは眺めはいいけど上り下りがあるし、湾沿いは平たんだけで眺めはね~」とのことだった。

当初は天気が良ければ横浪スカイラインを歩いていくつもりだったが、そこに向かうにはもう一度いま下ってきた階段を本堂まで上りなおさなければならないことがわかった。

2014_6_29_9元横綱朝青龍の母校、明徳義塾高校も見てみたかったが、「平たんな道」を選択。

宇佐大橋に向かって歩き始めた。

2014_6_29_10ちなみに朝青龍のしこ名はこの青龍寺からきているらしい。

結局「打戻り」ってことで、宇佐大橋を渡り戻り、浦ノ内湾に沿って遍路道を進む。

2014_6_29_11確かに平たんではあるが、同じように内海を見ながら、お椀の縁を回るように進んでいく。

しばらく行くと、また次のお椀が始まるという感じだ。

2014_6_29_12途中の販売機でコカコーラを買う。

不思議なもので、疲れたときに無性にシュワシュワするものが飲みたくなる。

2014_6_29_13浦ノ内トンネルを抜け、ひたすら進んでいく。

浦ノ内中学校の近くで、今どきの看板を見つけてパチリ!

湾の終わるところで横浪スカイラインからの道と交わる。

2014_6_29_14鳥坂トンネルを抜け、しばらく行くと休憩所があった。

ありがたいことにスモモの接待があり、美味しくいただいた。

トイレもお借りした。

2014_6_29_152014_6_29_16小屋をきれいに保ち、トイレを提供し、水や果物まで用意してくれている接待には、本当に頭が下がる。

歩き遍路にとっては、この上なくうれしい。

2014_6_29_17間もなく、遍路道が線路と交わう。

近くの駅が多ノ郷。

当初の計画では、ここから電車(汽車)に乗ることにしていたが、着いてみるとそこは無人駅。

時間の余裕もあったので、もう少し歩いてみることにした。

と、隣の大間駅も無人。

電車に乗る前に、顔を洗い、汗を拭きとりたいと思っていた。

できれば、「だれでもトイレ」があると着替えるのも便利。

ここは須崎市。

それなら、須崎駅はそれなりに大きいのではないか、と思いつつ、ちょっと遍路道から外れ、ひと駅先の須崎駅を目指した。

ピンポーン!

顔を洗い、汗を拭き、リュックから着替えを出して着替えた。

2時半過ぎに高知行き列車が到着。

今回の区切り遍路はここまで。

高知で夕食をとり、夜行バスで新宿に向かう。

|

« 勝手に土佐のくに一国参りウオーク(その2)第36番青龍寺 | トップページ | 「黙っていては いけないのだと思う あきらめては いけないのだと思う」保育園長からのメッセージ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 勝手に「土佐のくに一国参りウォーク」(第2回)まとめ:

» ケノーベルからリンクのご案内(2014/07/22 08:52) [ケノーベル エージェント]
高知市エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。 [続きを読む]

受信: 2014年7月22日 (火) 08時53分

« 勝手に土佐のくに一国参りウオーク(その2)第36番青龍寺 | トップページ | 「黙っていては いけないのだと思う あきらめては いけないのだと思う」保育園長からのメッセージ »