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2014年1月15日 (水)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)⑦

ことしも恒例の東洋大学「現代百人一首」の入選作品が発表された。

東洋大学のHPによれば、このコンテストは1987(昭和62)年に、大学創立100周年の記念行事として開始。短歌創作を授業の一環として取り組む学校もあるなど、大きな反響と多くの方々からの支持によって応募数も年々増加し、今回は56,202首もの応募があったとのことです。

2013年は、2020年の東京オリンピック開催決定やアベノミクスの経済状況、「今でしょ!」「倍返し」などのメディアから生まれた流行語を使い、ユニークに表現された歌が多かったとのこと。

ここでは例年にならって、1月15日に発表されたことしの入選100首の中から、平和や戦争に関するものを拾ってみた。

おすぎの力では批評することはできないので、ここでは転載のみさせていただく。

ぜひ東洋大学のサイトを訪れ、中高生(小学生も!)の豊かな感性あふれる短歌をご覧いただきたい。

 

第27回東洋大学「現代学生百人一首」入選作品(抜粋)

たくさんの命無くした沖縄は 戦争をまだ昔と言わず
(埼玉県 高校2年生)

内戦で明日もシリアで人が死ぬ 死の静寂が画面に映る
(千葉県 中学3年生)

不発弾今日もみつかる沖縄(うちなー)の 「戦争おわらぬ」と吾が祖母なげく
(沖縄県 中学2年生)

新聞の一面かざる米軍の へりついらくにこころいらだつ
(沖縄県 小学5年生)

このほかにも短歌コンクールを主催している大学があります。

第12回 同志社女子大学 「SEITO百人一首」 短歌コンクール 入選作品

大学のHPによれば、「今年は12年前の4倍強の、過去最高の3万5千首を超える投稿数となりました。」とのことである。

今回は戦争や平和に関する歌は少なめのようです。

「それぞれの足元に立つ戦闘旗」 祖父の日記に八月がある
(埼玉県 高校3年生)

原爆の写真に捧げる我が祈り 炭化したヒトの無念さを思う
(大阪府 高校1年生)

【関連記事】

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)⑥(2013/1/17)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)⑤(2011/1/15)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)④(2010/1/17)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)③(2008/1/15)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)②(2007/1/15)

「平和」を見つめる若い感性(現代学生百人一首)(2006/1/15)

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