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2013年6月21日 (金)

同期の死

先日、職場の同期が亡くなった。

まさに突然の訃報だった。

おすぎは高卒、その同期は大卒だったので年齢は5つほど違う。

新人研修の施設めぐりの時に、バスの隣の席に座った方だ。

高卒男子はおすぎのみで、あとの男性は大卒ばかりだった。

少し控えめにしていたおすぎの隣で、さらに控えめに話しかけてくれたのがその方だった。

あれから40年近く経ち、大卒の同期はみんな60歳を超えた。

役職定年の62歳を機に、あるいはそれ以前に辞めていく者も多い。

1月末に、その同期の方からメールをもらっていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私もとうとう今年で職位定年を迎えてしまいましたが、辞めるか継
続するか色々と考えた結果、継続することを選択しました。

人それぞれの人生観やポリシーで考え方は異なるのでしょうが、私
は健康が許す限りは社会の第一線で働けることは、職位に関係なく
幸せなことだと考えています。

おすぎさんも似たような考えでしょうか、あるいは多少ニュアンスは
異なりますか。

おすぎさんにはまだ先の話かと思いますが、どういう予定なのでしょうか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どういう予定かと聞かれて、結局どう答えたらよいのか、というよりは、そのことについてはあまり真剣に考えたことがなかったので、そのメールには直ぐに返信することができなかった。

少し自分なりに今後の人生を考えて、それから返信しようと思っていたのだ。

このメールのことはずーっと引きずっていて、4月30日の記事「4月にやり残したことを考える」でも書いていた。

「メールの返事はもう少し先に延ばすことにして、じっくりと行く末を考えてみたい」と。

が、それが今回の突然の訃報。

返信すべき相手が逝ってしまったのだ。

メールの返事を打たなかったことをとても後悔している。

「迷っている」という返事でもよかったのだ。

「今年1年かけて、じっくり考えてみたい」でもよかったのだ。

先日巡った徳島のお寺で、その同期のことを思いつつ線香をあげ、般若心経を唱えた。

合掌。

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2013年6月12日 (水)

勝手に「あわのくに一国参りウオーク」(前半)

去年(2012年)「さぬき一国参りウオーク」と勝手に称して、香川県のお寺を2回に分けて歩き通した。

今年はぜひ一番寺から徳島を歩いてみたいとずーっと思っていた。

が、なかなか連休がとれず延び延びになっていた。

仕事がだいぶ落ち着き、休日出勤の振替えもとらなければならなくなったのを機に、思い切って土日を使って4連休を取ることにした。

香川にいる社会人3年目の息子に連絡すると、一緒に歩くという。

香川から通いか、または徳島で泊まって回るか、いくつかのパターンを考えた。

結局、金曜日の夜行バスで香川入りし、息子の車で徳島に向かうことにした。

<1日目>

スピードを出すと少しぶるぶると震えるような軽自動車を息子が運転。

高松自動車道を通り、板野インターで高速を降りた。

2013_6_11_110時半に霊山寺の駐車場到着。

入り口に近い駐車場は混んでいたが、奥の大駐車場は空いていた。

売店で菅笠を買って出発の準備をした。

「発心」と書かれた第1番霊山寺の鳥居をくぐって、あわのくに一国参りがスタート。

2013_6_11_2霊山寺の山門前ではお遍路の装束をつけたマネキンが立っていて迎えてくれた。

本堂と大師堂で灯明をあげ、線香を立てて納札し、今後の道中のお願いもしてお賽銭をはずんだ。

2013_6_11_3久しぶりに読む般若心経が口の中でモゴモゴしてしまった。

納経所で記帳と朱印を押してもらう。

土曜日でもあり、もう少し混んでいるかと思ったが、スムーズに流れた。

2013_6_11_4息子は御守を購入。

第2番極楽寺に向かう。

15分ほどで朱い山門が迎えてくれる。

2013_6_11_5階段を上り、お参りをする。

二人連れでお参りしている方が目に付く。

アスファルト道からへんろ道に入る。

2013_6_11_6「自分探しの旅 空に聴け 海に聴け」の案内札が下がっている。

一人歩きなら、ここでちょっと考える時間をとったかもしれないが、連れの息子とにぎやかに進んで行く。

2013_6_11_7へんろ道は田んぼのあぜ道に入っていく。

植えて少し大きくなった苗が風に揺られている。

45分で第3番金泉寺に到着。

2013_6_11_8へんろ道は寺の裏口に導かれていた。

表に回り、朱塗りの山門で一礼する。

本堂、大師堂にお参りし、納経所で朱印をもらう。

2013_6_11_9息子は3つ目のお守りを買う。

4番寺に向かう前に、一番霊山寺の駐車場に停めてある車をとりに戻る。

なるべく「歩く」ことにこだわりつつも、電車の駅から離れている札所に向か2013_6_11_10
う時には、やはり車が便利!

電車の時間を気にしながら高徳線の板野駅に向った。

向ったつもりがなかなか駅にたどり着かない。

とりあえず踏切が見えてきたのでそこまで行き、左右につながる線路の先々を見る。

2013_6_11_11が、駅らしきものが見えない。

たぶん左!と決め、線路沿いの道を進んで行く。

あれかも知れない、と思ってたどり着いたら、倉庫だったりして…。

2013_6_11_12結局、たどり着いたのは目指した板野駅ではなく、ひと駅先の無人・阿波川端駅。

何とかギリギリセーフで阿南行きのワンマン電車に飛び乗る。

2013_6_11_13ひと駅で板東駅に到着。

午後1時を過ぎたところ。駅前のうどん屋さんでうどんをいただく。

味の方はいまひとつ…

2013_6_11_14振りだしの1番寺霊山寺の駐車場にもどり、車で第4番大日寺に向かう。

鐘撞堂?の山門が迎えてくれる。

大師堂・本堂とお参りし、納経所で記帳してもらう。

2013_6_11_15息子、御守を買う。

車で第5番地蔵寺に向かう。

5分ほどで到着。

2013_6_11_16お参りを終えたところで、接待を受ける。

オレンジゼリーとお茶を美味しくいただく。

午後2時半。

2013_6_11_171日目はここまでで終わる予定だったが、時間も早いので明日の先取りをしておこうと第6番安楽寺に向う。

バスの団体さんと一緒になってしまう。

2013_6_11_18納経所には納経帳を抱えたガイドさん?が数人いたが、「お先にどうぞ」と譲っていただき、待たずに記帳・朱印をもらう。

車で来た道を戻りつつ先に少し進むと第7番十楽寺に到着。

2013_6_11_19お参りを終えると4時近くになっていた。

今日はここまで。

1時間ちょっと車を飛ばして帰宅。

2013_6_11_20夜は息子と二人で一鶴に出かけ、骨付き鳥をビールといっしょに美味しくいただく。

一鶴の壁にかかっていたポスターがなかなかよかったのでパチリ!

<2日目>

5時半過ぎに起きだし、夕べのうちに息子がゆでておいたうどんをいただく。

息子は少し?(かなり!)眠そうだったが、駅で「徳島・香川フリーきっぷ」(¥6000)を買い、特急しまんと号に乗車。(往復で特急を使うならこのきっぷがお得)

2013_6_11_21今日は電車とバスを使って歩く。

高松でうずしおに乗り換え、8時ちょっと前に昨日はたどり着けなかった板野駅に到着。

2013_6_11_22線路の下のトンネルをくぐり、反対側の徳島バスのバス停へ。

8:10の徳島バス鍛冶屋車庫行きに乗り、20分ほどで東原(ひがしばら・鍛冶屋原の次)到着。

ここから今日の歩きがスタート。

昨日の最終の7番十楽寺の前を通過し、第8番熊谷寺に向う。

2013_6_11_23途中、「うどん亭・旅館 八幡」の看板がやたら目立ち始める。

が、遍路案内図が載っており、それはそれでありがたい。

歩くこと1時間、熊谷寺に到着。

2013_6_11_24道路を挟んだ田畑の中に古い立派な山門が立っている。

どっしりと構えた多宝塔も見事である。

中門には色鮮やかな仁王様?が立っている。

2013_6_11_25本堂・大師堂をお参りし、記帳・朱印をいただく。

熊谷寺を出発し、30分ほどで第9番法輪寺に到着。

団体さんもおらず、静かにお参りをすます。

2013_6_11_26納経所もトイレも新しくきれいでありがたい。

45分ほどで第10番切幡寺の山門に到着。

いいペース!と思ったのはここまで。

2013_6_11_27実は山門から先が正念場なのだ。

階段の上り口に「是より333段」の案内の石柱が立っている。

ヒーヒー言いながら、女やくよけ坂・男やくよけ坂へ。

2013_6_11_28階段の脇にお賽銭が並んでいる。

山門から歩く(上る・登る)こと15分で本堂に到着。

汗を拭きながら、お参りを済ませ、朱印をもらう。

2013_6_11_2912時に切幡寺を出発。

ここから次の藤井寺に向かう10キロが、今回の一番長い距離だ。

ちょうどお昼の時間帯。

結局、看板に誘導されるように30分歩いたところで「うどん亭・八幡」に吸い込まれる。

2013_6_11_30看板(宣伝)効果恐るべし!

が、うどんといなりずしのセットがとても美味しかったので、結果オーライだったのですが。

食べ終えてレジに行くと、店員さんが愛想よく「今日はどちらまで?」と聞いてくる。

藤井寺までだと答えると「お泊りは決まってますか? うち旅館もやってま
2013_6_11_32すので」と。

旅館としてもそこそこの利用者がいるに違いない。

少し歩くと道は吉野川の土手を超え、沈下橋へと続く。

2013_6_11_33増水したときに橋が水の中に潜っても壊れないように欄干やガードレールが付いていない橋だ。

車1台が通れるほどの広さ。

2013_6_11_34しばらく行くと畑が広がり、ひまわりがきれいに咲いている。

この時期にしてはずいぶん早咲きだ。

畑の土が白っぽい。

反対方向から帽子をかぶった年配の男性がこちらに向かってきた。

逆打ちの方かと思って「こんにちは」と挨拶すると、「藤井寺に行かれる2013_6_11_35の、案内しますよ」とおっしゃっる。

はぁ、と思っているうちに、「週に4~5日ボランティアやってましてね…」

同じ方向に向きを変えられ、説明が始まる。

2013_6_11_36すでに吉野川を渡り終えていると思っていたのだが、実はまだ河原?の中(中州?)にいることがわかった。

そういえば、畑の土が白っぽかったのは砂が多いからだし、反対側の堤防を越えていなかったのだ。

2013_6_11_37再び沈下橋を渡るが、途中で結構なスピードで車がやってくる。

退避スペースに避けたり、橋の端のちょっと高くなったところに乗ってやり過ごす。

2013_6_11_38反対側の土手を登り、歩いてきた道を振り返る。

ボランティアの方が手招きするので、土手上をちょっと反対方向に向かう。

そこからはお城がきれいに臨めた。

2時半近くに第11番藤井寺に到着。

今回の最後のお寺になるので多めにお賽銭をあげ、般若心経を唱えた。

心配していた雨が降りだした。

納経所で朱印をもらい、駅に向かった。

ボランティアの方も途中まで一緒に行ってくださるとのことで、この先の札所の話しをあれこれと教えていただいた。

次の12番焼山寺はかなりの難所。

藤井寺の本堂脇からのへんろ道を進むが、上りに6時間。

どこにどんな宿舎があるか…等々。

40分ほどで鴨島駅に到着。

タッチの差で特急を逃し、次の電車を待ちながら、お昼を食べるところがなかった時のためにと用意した菓子パンを食べ始めた。

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2013年6月 8日 (土)

あわのくに一国参りウオーク(1霊山寺)

あわのくに一国参りウオーク(1霊山寺)
今日から徳島を歩きます。
まずは発心の一番寺の霊山寺に到着!

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