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2009年1月26日 (月)

軽くなった母のなきがらを抱く

夜中に家の電話が鳴った

枕もとの時計を見ると3時40分

「もしや」と思いつつ出てみると実家の弟からの電話

「お母ちゃんがなくなったって」と

いつもは枕元に携帯を置いておくのだが、

昨夜は充電をしたまま、下の階に置きっぱなしにしてしまった

携帯をあけると兄貴からの着信が2回

掛けてみると

「苑のケアワーカーの話だと、2時20分の巡回の時には特に何もなかったが、3時20分に回った時には呼吸をしていなかった」とのこと

看取りの医者が6時過ぎには来るので、それまでに来てほしいと言う

連れ合いを起こし、子どもたちの朝ごはんとお弁当のおかずをバタバタとつくり、霜でガチガチになったフロントガラスをヒーターで溶かしながら車をスタートさせた

6時過ぎに苑に到着

既に来ていた兄貴夫婦と合流

部屋に行ってみると、お母ちゃんは前に来たときと変わらず、穏やかな顔で眠っていた

ただ呼吸をしていないだけ

7時過ぎにお医者さんが到着

診断の結果は「肺炎だが、いわゆる老衰」とのこと

痰や胃ろうで入れたものを吐くときに、だんだんと力が弱ってきて吐き出せないようになり、それが肺に入って慢性の肺炎になっていたようだ

苑に入る前に居た救急病院の先生が、転院に際して「長くてもあと6ヵ月」と言われたとおり、寿命をむかえたようだ

霊安室に移すために、ベットの母親を抱き上げ、移動用の車椅子に移した

もっとズシリとしたイメージがあったが、思ったよりお母ちゃんはずっと軽かった

苑の皆さんにお別れをしてもらい、2006年の6月に倒れて以来、2年7ヵ月ぶりにお母ちゃんが50年以上過ごした実家に戻った

明日は通夜

明後日は告別式

ずいぶん前から覚悟はしていたものの、やっぱり心にぽっかりと穴が空いてしまうんだろうか・・・

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