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2008年3月 1日 (土)

兄の死

2月28日、もう少しで家に帰りつくというところで、日ごろは電話などかけてこない下の弟から電話が入った。

「えっ?」と大きな声で聞き返してしまった。

直ぐ上の兄貴が亡くなったという。

その連絡が兄貴の娘から携帯番号の分かる弟にかかってきたのだ。

「えっ? ホントの話し?・・・」

上の兄貴に電話を入れた。

これから病院に行ってみるという。

「分かったらまた電話するから」

結局、その晩は兄弟で連絡をとりあい、浅い眠りのままで朝を迎えた。

午後、職場で体調の悪くなった兄貴は

「ちょっと休んでくるから」と言い残して、自分の車で休んでいたのだという。

5時になっても戻ってこないので、同僚が見に行った時には、既に遅かったようだ。

救急車で近くの病院に運ばれたが、間に合わなかった。

「不審死」ということになるのだろうか、亡くなった夜は警察が立ち会っての検死が行われた。

が、解剖はせず、心臓からきた病死ということで落ち着いたようだ。

去年、兄貴はその病院で健診を受けていた。

何年も健診を受けていなかった兄貴を心配し、奥さんが娘といっしょに受けるようにと予約を入れて、二人で受診させたのだという。

届いた結果には心臓の再検査の指示があったのだが、兄貴は受けていなかった。

「病院が嫌いな人で・・・」と奥さん。

ああしておけばよかった、こうしてあげればよかった・・・と。

まだ、55歳だ。

去年の2月に連れ合いの母親が亡くなり、10月には父親が亡くなった。

そして、兄貴まで・・・。

死が近くにいる。

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