« ウォイキング?(飯能ツーデーマーチ) | トップページ | かわじマン、テレビ埼玉に登場?! »

2007年5月22日 (火)

読売新聞「『平和』の今」がおもしろい

読売新聞が「『平和』の今」と題した記事を連載している。
(と言っても我が家では読売新聞は購読していないので→YOMIURI ONLINE

【(1)「原爆の日」広島も登校日】(5月15日)
30年以上前から、原爆が投下された8月9日を公立小中学校の登校日にしている長崎県。県内すべての小中学校に平和教育の担当教員が置かれ、被爆体験の講演会など、行事の企画立案を担当しているという。
一方、広島では2005年の調査で、市内の4年生以上の小学生の64.8%、中学生でも37%が広島の原爆投下日時を知らないとの結果が出た。危機感を持った市の教育委員会は、具体的な教科に即した「平和教育の指導資料を作り、昨年ようやく、8月6日を意識させる登校日を設けるように各校に通知を出したという。

【(2)国際的視点で一貫教育】(5月16日)
立命館大学では「平和と民主主義」という教学理念を具体化した施設として1992年に平和ミュージアムを開館した。いま、この博物館と連携して、付属の小学校から高校そして大学までの平和教育をより充実させる構想が進んでいるという。

【(3)生の教材「戦争遺跡」】(5月17日)
沖縄県南風原(はえばる)町の「陸軍病院南風原壕(ごう)群20号」。人力で掘られた約30の洞穴からなり、1945年4月の米軍上陸を前に造られた。「ひめゆり学徒隊」が傷病兵を手当てした場所でもあるという。当初は、壕をそのまま保存し、非公開とする方針だったが、「いずれ朽ちるなら、1人でも多くの人に戦争を追体験してもらおうという判断」で一般公開に踏み切るという。

【(4)核廃絶 教室から世界へ】(5月18日)
「これまで、イランが核兵器を持つべきだと思っていた。でも、今はいかなる国も核兵器を持つべきではないと考えが変わった」
前日に、原爆忌の平和記念式典に参加したアラブ首長国連邦の女子学生の発言。広島市立大学が毎年、世界中から受講生を集めて、夏に開講している約2週間の集中講座「ヒロシマと平和」。その最終日に行われた受講生同士の討論の場だった。

【(5)松代大本営 生徒がガイド】(5月19日)
「戦争反対を教条的に唱えても平和は守れない。他人を思いやり、地域を愛することが平和につながると考えています」
第2次大戦末期、本土決戦のため、日本軍が極秘に工事を進めていた松代大本営地下壕(ごう)。ここのガイドをつとめる私立長野俊英高校郷土研究班の顧問の先生の話。

【(6)「未体験」超え 沖縄戦発信】(5月22日)
戦争未体験の世代も沖縄の平和学習を支える。
「住民の集団自決のように、その場にいなければ人々の心理状態が分からないこともある。高校生には、教えるというより、『このように伝えられているけど、どう思う』と、一緒に考えるようにしています」と琉球大学「学生平和ガイド」のメンバー。

どの記事も「平和」について、高いところから堅い話をするのではなく、身近なところで「平和」について考えさせてくれる。
このシリーズ、たぶん10回まで続くはず。ぜひ、多くの人に読んでほしい。

|

« ウォイキング?(飯能ツーデーマーチ) | トップページ | かわじマン、テレビ埼玉に登場?! »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 読売新聞「『平和』の今」がおもしろい:

« ウォイキング?(飯能ツーデーマーチ) | トップページ | かわじマン、テレビ埼玉に登場?! »