金木犀・オレンジのじゅうたんのはずが・・・
一日66分のウォーキングを心がけているおすぎは、ズルをしながらもよく昼休みにこの公園を歩いている。
この時期は金木犀がどこからともなく香り、天気の良い日にはホントに気持ちのよい散歩ができる。
昨年、この時期に散歩したときに、金木犀の大木がオレンジの花びらを散らし、その花がドーナッツ状のじゅうたんになっているのを見つけた。その美しさに、しばらくはその場を動けなくなったほどだ。
昨日、一昨日と雨がふった後なので、オレンジのじゅうたんを期待して、今回はカメラを持って出かけた。
が、雨が強かったせいか、オレンジの花びらはかなり拡散してしまい、ドーナッツ状にも、じゅうたん風にもなっていなかった。かなり雨で流れてしまったようだ。
金木犀の香りは、おすぎに高校時代を思い起こさせる。
その高校は9月の末の土・日が文化祭。
2学期が始まるとすぐに文化祭の準備にとりかかる。
劇の練習をしたり、大道具をつくったり、オバケ屋敷の準備をしたり・・・。
9月も半ばを過ぎると、急に日が短くなるのを感じ、薄暗くなった校庭の片隅から漂ってくるのが、キンモクセイのなんとも甘酸っぱいような、ちょっと切なくなる香りだった。
昼間ももちろん香りは漂っているのだが、夕闇とともに漂ってくる香りの方が強く感じたような気がする。
文化祭が終わる日は、その町のお祭りだった。
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