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2006年4月15日 (土)

手をあげてはいけません。

「手をあげてはいけません」

と言っても、「たたいてはいけない」と言っているのではない。

賛否の意思表示をする「挙手」をしてはいけないというのだ。

えっ、なんのこっちゃ?
(以下、今日4/15朝日新聞・社説より)

採決禁止 東京の先生は気の毒だ

 あきれる、というよりも、思わず笑ってしまう、こっけいな話ではないだろうか。

 東京都教育委員会が、都立学校の職員会議で先生たちの挙手や採決を禁止したことだ。

 都教委は今年初め、高校など263校の都立学校に対して運営のあり方を自己点検させた。その結果、学校行事などのやり方をめぐり職員会議で挙手や採決をしていたところが十数校あった。

 学校を運営する決定権は校長にある。職員会議は校長の仕事を補助する機関にすぎない。校長が職員会議の意見に影響されるのは、けしからん。

 そう考えた都教委は、全校に「学校経営の適正化」を求める通知を出した。その中で「挙手、採決などの方法で職員の意向を確認するような運営は行わないこと」と述べた。さらに念を入れて、児童や生徒の成績判定、卒業認定についても職員会議での挙手や採決を禁じた。

 今回の通知は、学校運営を校長や幹部らの会議で決めるよう強く求めている。その会議で十分論議をせずに職員会議で議論してはいけないとも指示している。挙手や採決を禁止するだけでなく、議論することも制限しているのだ。

(全文は→asahi.com

いったい東京都の教育はどうなってしまったのだろう?

「日の丸・君が代」で、教員はもう十分萎縮しているだろう上に、この通達である。
職員会議が「会議」ではなく、ただの校長からの「命令・伝達の場」になってしまう。

例え、校長の意見が少数意見であっても、もはや「多数決」はなくなるわけで、すべては校長の意のままということになる。

「校長の意」であればまだしも、「お上の意」がそのまま降りてくる。

おすぎの職場でも、最近「トップダウン」が流行(横行!)している。
昔は(年だな・・・)確かに時間はかかったかもしれないが、下からの積み上げで物事を決めていこうという姿勢があった。

それが今や何やら知らぬ間に、突然「決定事項」が上から降りてくる。
とても多数意見とは思えないものまで・・・。

上(神?)は間違いを犯さないと思っているのだろうか。

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