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2006年4月 1日 (土)

高尾山麓からの花だより(おくださがこ)

2006_4_1 昨日で選択定年を迎えた長年の友人・先輩である方から、この本をいただいた。

著者は<おくださがこ>さん。(発売元はかもがわ出版
小学校・養護学校の美術の教員をされていた方で、「高尾山の自然をまもる市民の会」の会報に12年間連載してきたエッセイをまとめられたとのこと。

高尾山麓の四季を静かに彩る草花や木々がこまやかに描かれていて、ページをめくるたびに、その文章と合わせて草のにおいとともに何か懐かしいものがこみ上げてくる。

と同時に、高尾山が好きで、その自然を守りたいという、おくださんの強い思いがひしひしと伝わってくる。

【おわりに】は、おくださんの次の言葉でむすばれている。

高尾山麓に住んで35年経ちました。ここで家庭を持ち、子育てし、仕事に出ながら、朝夕山を見て暮らしてきました。高尾山はちいさな山ですが、豊かな生態系を持ち、疲れた人の心を癒し、元気な人にはさらに生きる喜びをくれる不思議な山です。

この高尾山に高速道路のトンネルをつくるという計画を22年前に聞いた時、信じられない思いでした。美術の教育を中心に、子どもたちの感性をはぐくむ仕事に誇りと生きがいをかけてきた私は、大都会に住む人々の心のよりどころを壊し、たくさんのちいさな命を奪う計画を許すことはできません。

この本は、「高尾山の自然をまもる市民の会」の会報に12年間余り連載してきたエッセイの中から選んでつくりました。今、高尾山は危機に直面しています。次の世代にこの山をそのまま手渡すために、どうぞ力を貸してください! (2006年春)

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