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2006年4月29日 (土)

「心がほっこりあたたかな」朝(7連休・・・初日)

今日から7連休に突入である。

5月1日は「メーデー休暇」、2日は「レクリエーションデー」という休日。

5月6日(土)の出勤がなければ「9連休」になるところだったが、まぁそれはぜいたくというもの。

連休初日の今日は、とりあえずゆっくり起きだし、ワンコの散歩をし、朝ごはんを食べて新聞をひらいた。

教育基本法改正をはじめ、あまり楽しげな記事がない中で、「ひととき」欄の投書におもわず引き込まれた。(以下、4/29朝日新聞・朝刊「ひととき」より引用)

命の喜びと春の香りと

先日の夜、牛のお産があった。何度か様子を見に行き、生まれたのは午後8時半ごろだった。

小雨の降る肌寒い晩で、子牛の体からは白い湯気があがっている。子牛が生まれると初乳を飲むのを確認しなければならない。初乳を飲むのが遅れるほど、子牛は体力を消耗するからだ。

生まれた子牛はなかなか前脚で踏ん張ることが出来ない。母牛が一生懸命、鼻で子牛のお尻を押し上げようとしてもすぐにふらついては、パタリと倒れてしまう。

一緒に見守っていた中2の娘は、子牛が起きあがろうとするたびに、「がんばれ! がんばれ!」と声をかけていた。1時間後、子牛がやっとおっぱいにたどり着き、ちょぼちょぼと初乳を飲み始めた。後はもう安心。「よかった、よかった」と牛舎から家へと歩き始めた時だ。私たちは、ふわんと、なんともすてきな香りに包まれた。

通り道の暗がりに浮かぶ1本の白い木。梅の花が満開だった。牛舎に向かう時も脇を通ったはずなのに、子牛で頭がいっぱいだったのだろう。ほっとした途端、梅の香りが私たちの心に飛び込んできたのだ。「あらやだ、今頃気がつくなんて」。2人でくすくす笑った。

命の喜びと、春の香りに満たされて心がほっこりあたたかな夜だった。

(宮城県角田市  堀込 薫  農業・47歳)

新しい生命の誕生、それを見守る中2の娘さんの様子。ほっとしたときに包まれた春を告げる梅の花の香り。

なんとも素敵な文章で、読んだこちらの方が、心がほっこりあたたかくなった。

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