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2005年11月29日 (火)

あれから5年・・・18(退院!)

2000.10.29(
退院です。

入院・手術費用はしめて978000円。
朝、小3の息子と一緒に車で病院へ。10時ちょっと前に着く。
4階のナースセンターへ挨拶に。

支払いはデビッドカード(銀行のキャッシュカードが使えるコーナー)便利、便利。
次の外来は水曜日とのこと。
まだ、ちょっと水がたまる。

帰りがけに買い物をし、いつもの本屋さんによって家に。
実家のばあちゃんに電話する。
「ごくろうさまでした」と言われる。

2000.10.30
同僚へのメール・返信

********************************:********
予定どおりに退院され、良かったですね
これからしばらくリハビリが大変だと思いますが
がんばってくださいとお伝えください。

件名 : 退院しました。

> おかげさまで、今日退院しました。
> 乳房はひとつ失いましたが、得たものもあり、また、今まで気が付かなかったものに
> 気が付いたりもしました。
>
> 一日一日を今まで以上に大切にして、前向きに暮らしていければいいなと、二人で話
> しています。
>
> まだしばらく休むこともあるかもしれませんが、とりあえずはホッとしています。
> いろいろとありがとうございました。
>
*************************************

手術から約2週間での退院。
「順調」だったのだと思う。

「そんなに来なくていいから・・・」と言われながらも、結局毎日通い続けた病院。
また、家族5人での生活ができる。始まる。

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2005年11月23日 (水)

あれから5年・・・17(いよいよ退院)

2000.10.24
仕事からの帰り、高一の娘と新宿駅で待ち合わせして、病院へ。
妻は久しぶりにシャワーを浴び、頭も洗ってもらってうれしそう。

今日ドレンが抜けた。
執刀医の先生が見てくれ、「もう退院してもいいね。今度は外来で」と言われたとのこと。
でも主治医の先生が、25~26と不在になる。今週末に退院できるかな・・・。

2000.10.25
だいぶ手も上がるようになり、壁に貼ってある「手形」に近づきつつある。昨日より2センチぐらい上にいったようだ。
「看護婦さんが『すごい、がんばってるね』ってほめてくれるの」と妻。

今日もたまった水を抜いたようだ。
生命保険・助け合い共済に必要な診断書の記入をお願いする。

2000.10.26
夜、9時ごろ主治医の先生が病室に来てくれたとのこと。
帰ってきて寄ってくれたみたい。

2000.10.27
「昼間レジデントが来てくれたけど、ちょっと触っただけで大丈夫ですね、といって帰った」と言って怒ってた。
水が手術後の乳房にたまっているのがわかる。
夜、主治医の先生が来てくれ、伝えたところ、時間外だけどと言いながらも水を抜いてくれたとのこと。
注射器で2本半あったようだ。
退院の話をしたところ、日曜日でも可能とのこと。

明日、入院費の請求金額がわかる。
いよいよ退院だ。

手術前から壁にリハビリ用?の手形の紙が張ってあった。
両手を上に伸ばした位置に右手と左手。

そして手術後、その日、腕ががあがったところに印をつけていく。
毎日少しずつ手形に近づき、「ここまでいったら退院ね」と看護婦さんに言われた位置に近づいてきた。

もう少しで退院だ。

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2005年11月18日 (金)

「平和」は我が家から・・・11(今日は署名日和?)

2005_11_18_1 仕事の帰り道、職場の最寄り駅に近づくと、いかにも保母さん(いまは保育士さん!)という10名ぐらいの集団が署名活動をしていた。
保育園・学童保育の充実を求める「保育署名」に取り組む保問協(保育問題協議会)の皆さんだった。
我が家では3人の子どもたちが保育園・学童保育にさんざんお世話になったので、おすぎはとりあえず署名した。

電車を乗り継ぎ、自宅の最寄り駅で降りると、今度は保母さんに比べるとかなり年配のおばさま方(おじさまも2人いたけど)が5~6名で署名活動をしていた。
「憲法9条を守りましょう!」と言う言葉に反応してしまい署名した。

2005_11_18_2 そして、受け取ったのがこのビラです。

輝け!憲法9条 埼玉のつどい
第1部 憲法漫談「地球のすみずみに憲法の花を」 木藤なおゆきさん(笑工房)
第2部 記念講演「いったい、この国はどうなってしまったのか・・・?―憲法をめぐる動きを考える― 斎藤貴男さん(ジャーナリスト)
     特別発言 ジャン・ユンカーマンさん(映画『日本国憲法』監督)
     活動交流
     ホール企画(展示会、書籍・各種グッズコーナー)

と き:12月2日(金)午後6時開場・6時30分開会
ところ:埼玉開館 大ホール
入場無料
主催:12.2「輝け!憲法9条」埼玉のつどい実行委員会
    TEL.048-838-0771

今日は署名日和。

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2005年11月17日 (木)

「平和」は我が家から・・・10(志望校後退?)

我が家の高3の息子。一応受験生・・・。

2005_11_17 夏休みの終わりごろまでは部屋のかべに「必ず明治行く!
と大書したルーズリーフがはってあった。

最近、息子の部屋をのぞく機会があって、改めてルーズリーフを見てみた。
何やらちっちゃい字で「というぐらいの気持ちで努力します」と書いてある。

はぁ~、志望校後退かよ~。

よく見ると、ピンクのマーカーで連れ合いが「トホホ・・・」と書き込んでいた。

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2005年11月15日 (火)

あれから5年・・・16(18回目の入籍記念日)

2000.10.21
18回目の結婚記念日(入籍した日)。
ケーキでも買っていこう。

雨が上がって日差しが出てきたので、いろいろと洗濯。
鉢植え植物に水をやる。枯らすわけにはいかない・・・。
夏物のスーツを洗濯屋に。

12時40分ごろ小3の息子が帰ってくる。一緒に病院へ行きたいという。
中1の息子も帰ってきたのでミートソースで昼飯。

公文の残り15枚をがんばってやり、公文へ。
3時に帰ってきたので一緒に病院へ向かう。

病院の最寄駅で降り、構内の不二家でショートケーキを3つ買い、コンビニでお茶を買う。
病院へ向かうと、息子が「何かわくわくしちゃうね」って。
「ドキドキでしょ!」

「来てくれたの!!」喜んでくれる。キスの嵐(もちろん息子に)。
一緒にケーキを食べて、入籍記念日を祝う。

主治医の先生にたまった水を抜いてもらったとのこと。うまく、管から出てこないみたい。
地下の売店に雑誌を買いに一緒に行く。
5時を過ぎたので帰路に。

2000.10.22
ちょっと遅いお昼を食べて、1時15分ごろに車で出発。中1と小3の息子が一緒。
道路が結構込んでて、2時45分に着。
やはり子どもと対面できてうれしそう。

乳がんのHPを見始める。
あけぼの会から入ってHANAさんの乳がんホームページの掲示板を読む。
とても書き込みの多い掲示板で、ありがたい。

2000.10.23
午後、職場に高1の娘から電話。おばあちゃんから電話があったとのこと。
「電話してあげて」と言われても、すぐには出来ない。

たのまれていた本を5冊も持って傘もさして、おまけに納豆やら佃煮やらを買って病院へ。

ドレンの位置を変えたとのこと。
右手は水平にまで上がるようになった。
痛み止めは回数を減らしている。
明日、ドレンの管を抜くとのこと。

夜、おばあちゃんに電話。やんわりと病院には来なくていいよと伝える。
HANAさんの掲示板からリンクをたどって関連のHPに入る。

我が家には2回、結婚記念日がある。
入籍をした10月21日(今はもうほとんど語られなくなったけど「10.21国際反戦デー」という日)と
家族だけ集めて結婚のお祝い会をした11月14日(後にその日が「埼玉県民の日」だと知った)

病院でショートケーキでお祝いした10.21の入籍記念日。
ささやかだったけど、無事、手術が終わった喜びがあった。

こちらも少し気持ちに余裕が出てきたこともあり、乳がん関連のホームページをあちこちと見はじめた。
なかでも、HANAさんのホームページには、本当にお世話になった。
掲示板に書き込みをすることもなく、ただひたすら読ませてもらうだけだったが・・・。

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2005年11月14日 (月)

「草の根メディア9条の会」が埼玉で生まれます。

今日の朝日新聞埼玉版に「草の根発信『9条の会』 初の意見交換会」と題した記事が掲載されています。

 憲法9条を守ろうと訴える「9条の会」が各地で結成される中、県内でもミニコミ誌やブログなど様々なレベルで情報発信をしているメディア関係者が集まり、「草の根メディア9条の会」が生まれる。作家の森村誠一さん=熊谷市出身=やコメディアンの松元ヒロさん=新座市在住=も呼びかけ人に名を連ねた。14日に初の意見交換会を開き、賛同者を募る。

会の事務局長によれば、「草の根メディア」は呼びかけ人に名前を連ねているフリーライター、フォトジャーナリスト、俳優、シンガー・ソングライターなどのほかに、町内会報や学級通信、家族新聞を発行する人、本の読み聞かせや絵手紙を出したりする人も対象とするなど、幅広く「メディア」に関係する人々の参加を呼びかけています。

2005_11_14 今日の意見交換会の予定は埼玉の平和情報「草の根メディア9条の会」(準)よびかけ人・賛同者による意見交換のつどいをご覧ください。

「憲法9条を守る」という大きな目標(山)に向かって、いろんな方がいろんなルートで、それぞれのやり方で登って行けるといいですよね。
「おすぎとピース」という看板を掲げているこのブログも「草の根メディア」ですかね。少しでも力になれるといいなあ・・・。

写真は今年の夏、ピースフェスティバルで「憲法くん」などを演じた松元ヒロさんです。

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2005年11月12日 (土)

「平和」は我が家から・・・9(息子の恋・初恋?)

早く帰って来られたので、いつもは中二の息子に頼んでいる犬の散歩に出かけようとした。

「ボクもいっしょに行くよ」と息子。
「いいよ、今日はお父さんが行くから」と私。
「いっしょに行くよ!」と再び息子。
「それじゃあ一緒に行くか・・・」

先日、誕生日のプレゼントで買ってもらったケータイをうれしそうに持って、一緒に散歩に出かけた。

途中で「ボク、彼女できたんだ」と真顔で言う。
「えっ、ほんとう?」「彼女?」と聞き返すと、
「いいよ、信じないならもう・・・」とちょっとふくれる。

「ママには内緒だよ、言わないでね。いい?」と念を押される。
「別に言ったっていいじゃん」と言うと、
「ママに言うとしつこく聞かれるからイヤなの。いい?」

息子が言うには、同じ小学校の子でクラスは違うけど、いまはケータイでメールのやりとりをしてるとのこと。
「彼女」からの着信音は「その他大勢」とは別に設定してるらしい。
そう言えば、最近ケータイを持って2階の部屋にいることが多かったような・・・。
「けっこうかわいいんだよ」とのろけてくれる。
何だかこちらがうれしくなってニヤニヤしてしまう・・・。

「今度クリスマスのとき、うちに来てもらってもいい?」と息子。
「別にかまわないけど、みんなうちにいるよ」と言うと、
「う~ん、じゃあどこかに遊びに行こうかな」と言う。

「お父さん、二人の時って何話せばいいの?」と聞いてくる。
「そうだね・・・、何話せばいいかな・・・」「映画観た後だったら、あの場面はああだった、こうだったって話せるよね」と言うと、
「じゃあ映画観に行こうかな・・・」と息子。

「お父さん、中二の時って彼女いた?」と追求してくる。
「お父さんはね、中一の時からいたよ。彼女はね・・・」

って、30うん年前のことを思い出しながら話してあげた。
話しながら、何かうれしくなってきちゃって・・・。

そうか、君もそんな年齢になったのか・・・。

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2005年11月 1日 (火)

あれから5年・・・15(術後・愚痴がうれしい)

2000.10.18

千葉敦子著「『死への準備』日記」を読み始める。

5時にぱっと職場を出て、病院へ向かう。

何か食べられるものをと思い、アイスクリームとサンドイッチを買って病室へ。

ドアを開けるとベッドに腰掛けて、元気そうに食事をしている妻の姿。ホっとする。

左手にもったフォークであじをつっつきながら「こんな右手が使えないときに、魚なんか出すなよ、まったく」という愚痴もうれしい。

飲み物と読み物のリクエストにお応えして、駅のコンビニへ。続いて本屋に。

結構いろいろと買ってしまう。やっぱり喜ばしたいんだよね。

痛み止めを飲む。傷は痛いらしい。トイレにつきあい、パンツを変えてやる。

「ごめんね。必ず恩返しするからね」って。

7時。帰る時間。

「みんなたちに、元気だからって言っといてね」

2000.10.19

採血をしにきた医者がへたでさ、太ももでとれずに、左手からとってちゃって、後で来た看護婦さんは、左手はリンパとってるから傷つけちゃいけないのに、って言ってた。

だいじょうぶかな・・・。


2000.10.20

今日は小3の息子の授業参観・保護者会があったのをいいことに仕事を休む。

午前中は洗濯、生命保険・たすけあい共済に請求用紙の連絡。その後、市役所へ国民年金の取得手続きに行き、生協へ買い物に。

ご飯を食べて、乾いていないパジャマにアイロンかけ。

ぎりぎりで体育館へ滑り込む。


ポートボールの試合。息子は鼻くそをほじくりながら試合をやっている。あれじゃボールに鼻くそついちゃうよ。

その後、保護者会。4時半近くまでかかってしまう。

学童から息子と一緒に帰る。

夕飯(お好み焼き)の準備。切る時間はないので材料をセットし、高1の娘に頼む。(たのまなきゃよかった・・・)

注文の本とパジャマを持って、病院へ。

雨が強く、駅まであるいて武蔵野線、埼京線を使う。待ち合わせが悪く時間がかかる。おまけに、座ってたら居眠りが出て、池袋であわてて降りてしまう。

病院の最寄り駅でお茶を買って、7時ちょっと前に病室へ。

「ごめんね。悪いね」と妻が繰り返す。

「ほんとは来なくていいって言いたいんだけど・・・」と。

体をふき、パンツとパジャマを取り替え、シャンプーをする。

「さっぱりした」とうれしそう。


今朝、回診があって傷口を消毒してもらったとのこと。研修医(?)が下手で教授(?)に怒られながら取り替えていったとのこと。


「おっぱい無いの見ると、悲しくなっちゃうね」とポツリ・・・。


手術の翌日訪れた病室。

連れ合いの愚痴やボヤキを、こんなにうれしく感じたことはなかった。

連れ合いのパンツやパジャマをを取り替えたり、シャンプーをしたりなど、元気なときには考えもしなかった・・・。

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