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2005年10月 8日 (土)

ノーベル平和賞/被団協は受賞できなかったけれど・・・

(Yahoo!ニュース・海外ニュース10/7より)

 【ロンドン7日時事】ノルウェー・ノーベル賞委員会は7日、2005年のノーベル平和賞を国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)とムハンマド・モスタファ・エルバラダイ事務局長(63)=エジプト出身=に授与すると発表した。授賞理由については「原子力の軍事転用を防ぎ、平和のための安全利用に向けた努力」を挙げた。
 同委員会は「核兵器の脅威が今再び深刻さを増しつつあり、この脅威には可能な限り広範な国際協力を通じて対処しなければならない」と指摘。さらに、軍縮の努力が行き詰まりを見せる中で、「IAEAの取り組みは計り知れないほど重要だ」と強調した。

4回目のノーベル平和賞候補にノミネートされていた被団協(日本原水爆被害者団体協議会)の受賞はならなかった。
今年はヒロシマ・ナガサキの被爆から60周年。ヒバクシャの高齢化がすすむ中で迎えた節目の年。ノーベル平和賞を受賞できればと思っていたのだが・・・。

被団協は1956年8月に結成され、被爆者の唯一の全国組織として、核兵器の廃絶と原爆被害への国家補償を求めて活動してきた団体。国内だけではなく海外にも代表を送り被爆の実相を訴えてきた。今年5月には国連本部で開かれた「核拡散防止条約(NPT)再検討会議」にあわせて、国連で初めての原爆展を開催している。(関連記事tamyレポート:国連で初の原爆展の関連報道から思うこと

2005_10_8 受賞はできなかったが、被団協事務局長の田中熙巳さん(73)は「最後まで有力候補に残ったと聞いている。私たちの運動が評価されたと確信した」「被爆者は高齢化している。だが命あるかぎり、核兵器廃絶のため、そして原爆被害者に対する国の補償を実現するため、全身全霊で打ち込みたい」と語ったという。(東京新聞Chunichi Web Press

かつて、「えっ!」という方がノーベル平和賞を受賞したことがあった。あのノーベル賞をお返しし、ぜひ被団協に差し上げたい。そう考えるのは私だけだろうか・・・。

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コメント

おすぎさん、こんにちは。こちらのコメントでははじめましてです。記事の紹介ありがとうございます。

残念でした。継続性と緊急性からみても、ぜひ被団協にと思っていましたが。でも、ノーベル賞というある種の権威に頼らず、市民の力で、被爆者といっしょに、おかしな現状を変えていければとも思います。

投稿: tamy | 2005年10月 9日 (日) 06時48分

tamyさん、コメントありがとうございます。
むかし、東友会の方に来ていただき学習会を開いたり、小西悟さんのお話を伺ったりしたことがあります。
次の世代への橋渡し世代のおすぎとしては、身近なところからでもコツコツと・・・。

投稿: おすぎ | 2005年10月 9日 (日) 09時10分

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