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2005年10月 6日 (木)

あれから5年・・・9(入院)

2000.10.1

下の息子の9歳の誕生日。

一緒に自転車で駅前まで出かけたとのこと。

入院の予定が立ち、気持ちがすっきりしてきたのかも知れない。

お料理もいっぱい作って、楽しい誕生会。

おばあちゃんにデジカメで撮った写真でプレゼントのお礼のはがきを作る。

2000.10.4

「電話してみてくれる」と診察券を渡される。4時ごろまでに連絡がなければかけてみよう。

11:50  病院から電話。空きがでるので、明日の1時に入院できるとのこと。携帯で自宅に連絡。ひと安心。

おばあちゃんから留守電あり。
「どこが悪いのですか。どこに入院するんですか。教えてください、お父さん・・・」

近藤誠著「それでもがん検診うけますか」を読む。

2000.10.5

子どもたちを送り出した後で、入院の準備。といっても告知を受けた翌日にはすべてがそろってバッグの中に詰まっていたのだが。
8月下旬の暑い夏に準備したものは半そで中心。
でもこれで大丈夫でしょう。

突然、妻泣き出す。

「もう本屋には寄れないかも知れないから」と言って、駅下の本屋に寄る。「にゃんにゃん女子高」を買う。

池袋西武8階のカレーやさんでカレーを食べる。

12:50に入院受付着。手続きをして、1号棟4階のナースセンターへ。

担当の看護婦さんが部屋に案内してくれ、こまごまとした説明をしてくれる。

少ししてから、主治医の先生が病室に現われる。(う~ん、若い!)
自己紹介と本人が病気についてどの程度まで理解しているか、今後の日程などについて話す。

「乳房は残したほうがいいですよね。」
「ええ、子どももいるし」
「おいくつですか」
「高1と中1と・・・」

妻、泣き出す。

順調に行けば、来週末に手術。あるいは翌週。手術はしこりの回りを

1.5センチぐらいつけて切除。開けてみて細胞を顕微鏡でのぞいて、判断する。
手術後に放射線をあて、手術後10日ぐらいで退院できる。
「今の状態なら予後は大丈夫だと思いますよ」とのこと。

妻、再び、三度泣く。


ペットボトルのお茶を買って戻ると、看護婦さんが検温中。血圧も測る。

帰る。

買い物をして帰る。妻から電話。さっきも電話したとのこと。「ただだからね」って。

9時までに4回ある。

「さっき先生が来て、7、8、9日は何もないので外泊してもいい」とのこと。
明日、もう一度写真をとる。


「明日(金)帰ろうかな、帰り寄ってくれる?」

やっと入院したと思ったら、1泊でもう帰宅・・・。ほんまかいな。

  

告知から1ヵ月半。
季節は夏から秋に変わっていました。
「待つ」時間は本当に長く感じると、あの時は思いました。

そして、入院したと思ったら「一時帰宅OK」で週末は我が家に・・・。

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