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2005年9月15日 (木)

戦争の記憶を武蔵野にたずねて

2005_9_15 久しぶりに出かけた吉祥寺の本屋さんでこんな本を見つけました。

戦争の記憶を武蔵野にたずねて 武蔵野地域の戦跡遺跡ガイド」
(ISBN4-89390-100-1 2005年8月10日発行 ぶんしん出版 Tel.0422-60-2211 本体価格800円)

著者は「武蔵野の空襲と戦争遺跡を記録する会」の牛田守彦さん(法政大学第一中・高等学校教諭)と高柳昌久さん(国際基督教大学高等学校教諭)のお二人。

 武蔵野市、三鷹市、西東京市は、緑豊かで、閑静な住宅街の広がる地域です。この街のどこに戦争の時代の忌まわしい過去が潜んでいるというのか ―― 多くの方がそう思われるのも不思議ではありません。
 しかし、いまから六〇年ほど前、この武蔵野地域は「一大軍需工業地帯」でした。
そして、太平洋戦争の末期、一九四四年から翌年にかけて、アメリカ軍による空襲のため、
大きな被害を受けました。その傷跡は、六〇年という時の移り変わりにも関わらず、確かに
この地域に残っています。(はじめに◇戦争遺跡を訪ねるフィールドワークに出かけよう」から)

  • NTT武蔵野研究開発センター内に残されていた中島飛行機武蔵製作所の地下道
  • 爆撃で欠けた墓石の残る源正寺(武蔵野市)
  • 井の頭公園文化園にある松脂を採るために幹がハート型に傷つけられた松の木
  • 戦闘機を格納するためにつくられた掩体壕(えんたいごう)が残る武蔵野の森公園(調布市)
    などなど・・・。

米軍撮影の当時の航空写真、エリアマップ、写真などをふんだんに使い、分かりやすく丁寧な解説がされています。

平和な日常が送られているその近くに、60年も前の戦争のきずあとが今も残っていることに改めて驚かされます。

このガイドブックを手に「想像力」をはたらかせながら、戦争遺跡を訪ねるフィールドワークに出かけてみるのもいいかも知れません。

小・中学校での郷土学習などに使っていただけるといいかも・・・。

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