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2005年9月20日 (火)

「焼き場に立つ少年」

今日の朝日新聞夕刊に「『焼き場に立つ少年 捜したい』 高校生、共感の文化祭 撮影者招く」の記事が載っていた。

元米軍の従軍カメラマン、ジョー・オダネル氏が原爆投下後の長崎で撮影した「焼き場に立つ少年」を捜し続けていることを知った高校生が文化祭で写真展を開催することになり、これにオダネル氏が招かれたという内容である。

ジョー・オダネル氏が撮影した写真及びコメントはこちらのHP「長崎の一枚の写真」に掲載されている。

 口を固く結び、直立不動でたつ裸足の少年。背中の赤ん坊はすでに息絶えていた――。45年、米海兵隊と上陸し、長崎や広島を訪れたオダネルさんが撮った膨大な写真の1枚だ。地面に穴を掘っただけの火葬場で、少年が幼子の亡きがらを荼毘(だび)に付す順番を歯を食いしばって待っていたという。
 オダネルさんは被爆地を中心に、印象に残ったネガの一部を米国に持ち帰った。ホワイトハウス付きのカメラマンとして活躍後、保管していた写真を世に出したのは45年後。以来、「市民を犠牲にした原爆投下は誤りだった」と写真展や講演会で説き続けている。
 何度も来日し、かつての被写体だった人との再会も果たした。だが、「焼き場に立つ少年」の消息はつかめなかった。

このオダネル氏を描いたドラマがTBSで今年の2月14日に放送されていたという。(見事に見逃している・・・) そのドラマの紹介HPがあった。「焼き場に立つ少年」のコメントも全文掲載されている。

TBS「原爆の夏 遠い日の少年」

戦争って何だろう? この少年を直立不動にしているものは何だろう? と改めて考えさせられる1枚の写真。

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ps)ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が昨年末、「核なき世界」を訴えて教会関係者に配布したことから、この写真・記事「焼き場に立つ少年」へのアクセスが増えています。文中のリンクはすでに切れているため、新しいリンクを以下に貼り付けます。こちらでご覧ください。(2018.1.5追記)

「焼き場に立つ少年」血にじむ唇 米写真家の被爆地記録(2017.8.9朝日新聞デジタル)

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