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2005年9月24日 (土)

あれから5年・・・4(手術前検査)

2000.9.1

「やっぱり神様って必要だよね」

「神様がいてくれたらいいのになあ」と妻。

2000.9.5

本屋で柳原和子著「がん患者学-長期生存をとげた患者に学ぶ-」を買う。

2000.9.7

「俺の命を半分削ってでも死なせない」と私。「それはカッコよすぎる」と妻。

手術に向けて検査が始まる。

「××ガンセンター」の表示を確認し、地下に下りるとそこはちょと違う世界。

放射線科、核医学科・・・。

注射をしてから検査まで3時間の待ち時間。神宮外苑を一周し、さらに絵画館まで歩き、食事をし、お茶を飲み、それでもまだ時間は余っている・・・。

「残された時間は少ない大切な時間なのに・・・」「でも、こんなことでもなければ、二人で神宮外苑を歩くこともないか・・・」

アイソトープ検査は35分ぐらい。頭の先からつま先まで全身の骨の写真を撮る検査らしい。

先に入って検査していたちょっときれいめな女性が出てくる。待っていたご主人の手をぎゅっと握り締め、ゆっくり出口に向かう。

2000.9.9

超音波(エコー)検査。10:40の予約。早かったが10:10に窓口に予約表を提出。

待てども待てども順番が来ない。予約時間が過ぎても名前をよばれず、次の検査があるので、その旨を告げるも「大丈夫ですよ」と。さらに待って次の検査の予約時間になる旨告げるとやっと調べ始めるが・・・。

提出した予約票が見つからない様子。カルテもない。中のスタッフが何だかんだ言っている。

やっとカルテが見つかったが「先にMRI検査をうけてください」。

MRI検査。磁力を使って全身の写真をとるようだ。25分ほど待って開始。「トットットット・・・」と音が聞こえる。途中で造影剤を注射し、25分くらいで終わる。

もう一度エコーに。「すみませんね」と一応謝られ、検査に。こちらはすぐ終わる。

「やっぱり医療過誤って起こるよね・・・」

  

告知からバタバタしていた1週間が過ぎ、2週目をむかえた。

相変わらず気持ちのゆれが続いている中で、手術に向けて検査が始まる。

私にできることといったら、一緒に病院に行ってあげることと、自分自身を落ち着かせるためにも情報を得ることか・・・。

本屋の棚に並ぶ「がん」と書かれた本がやたら目に飛び込んできた5年前の今頃。

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